本文へスキップ

地域情報・イベント

岐阜の気候に合った家づくり|夏の暑さ・冬の寒さ対策
地域情報・イベント

岐阜の気候に合った家づくり|夏の暑さ・冬の寒さ対策

2026.08.03 公開(2026.09.24 更新)

#岐阜#気候#断熱

「岐阜の夏は暑いって聞くけど、実際どのくらい対策が必要なの?」。岐阜で家を建てるなら、この地域ならではの気候に合わせた家づくりが欠かせません。この記事では、岐阜の気候特性と、夏の暑さ・冬の寒さへの対策をご紹介します。

岐阜の気候の特徴|夏は暑く、冬は伊吹おろし

岐阜県南部(濃尾平野)は内陸性気候に分類され、夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴です。夏は最高気温が35度を超える猛暑日が多く、全国的にも暑い地域として知られています。湿度も高く、蒸し暑さが厳しいのも岐阜の夏の特徴です。

冬は最低気温が氷点下になる日があり、「伊吹おろし」と呼ばれる北西からの冷たい季節風が吹くため、体感温度が下がりやすくなります。春・秋は比較的温暖で過ごしやすいものの、春先は花粉が多く、換気計画への配慮も必要です。年間降水量は1,800〜2,000mm程度で、梅雨時期と秋の台風シーズンにまとまった雨が降ります(出典:気象庁 岐阜地方気象台 平年値)。岐阜のエリアごとの暮らしやすさについては、岐阜で暮らす魅力と住みやすいエリアガイドもあわせてご覧ください。

伊吹山と岐阜の街並みを描いたクレヨン画イラスト

夏の暑さ対策|断熱・遮熱・通風の工夫

深い軒で夏の日差しを遮る家のクレヨン画イラスト

岐阜の厳しい夏を快適に過ごすには、高断熱仕様が欠かせません。断熱等級5以上を標準とすることで、冷暖房費の大幅な削減が期待できます。あわせて、深い軒(ひさし)で夏の直射日光を遮り、南面の窓には遮熱タイプのLow-Eガラスを採用するといった工夫も効果的です。

通風を考慮した窓配置で、自然の風を活かした涼しさを確保することもポイントです。外構の植栽で日陰をつくり、照り返しを軽減するといった、建物本体以外の工夫もあわせて検討すると、より快適に過ごしやすくなります。断熱性能について詳しくは、高気密高断熱住宅のメリットと選び方もあわせてご覧ください。

冬の寒さ対策|気密・暖房計画のポイント

冬の冷たい風の中、暖かな明かりが灯る家のクレヨン画イラスト

冬の伊吹おろしに備えるには、高断熱と高気密をセットで確保することが重要です。気密性が低いと、冷気が室内に入り込みやすくなるだけでなく、夏の湿気が壁内に侵入して結露の原因にもなります。北西面の窓は小さめにする、暖房効率を考えた間取りにするなど、風向きを意識した設計も効果的です。

高気密住宅では、計画的な換気(第一種換気または第三種換気)も重要なポイントです。気密性を高めながら、適切に換気を行うことで、結露やカビの発生を抑えつつ快適な室内環境を保てます。

冬は空気が乾燥しやすいため、加湿器を併用して湿度を保つ工夫も暮らしやすさにつながります。乾燥しすぎると喉や肌への負担だけでなく、静電気が発生しやすくなることもあるため、洗濯物の室内干しや加湿器の活用を組み合わせるとよいでしょう。

梅雨・花粉シーズンの備え

梅雨の時期は長雨と湿気、カビの発生が気になる季節です。調湿効果のある内装材(珪藻土、無垢材など)を取り入れることや、浴室・洗面の換気を強化すること、室内干しスペースを確保しておくことが、快適に過ごすための工夫になります。秋の台風シーズンにはゲリラ豪雨のようなまとまった雨が降ることもあるため、軒の出を確保して外壁や窓まわりへの雨の吹き込みを抑えておくことも、梅雨対策とあわせて意識しておきたいポイントです。

花粉シーズンには、計画換気があれば窓を開けずに換気できるというメリットも大きく、ランドリールームでの室内干しとあわせて活用すると、花粉症の方にも配慮した暮らしがしやすくなります。

湿気対策の基本|基礎と換気計画

家の基礎と換気の流れをイメージしたクレヨン画イラスト

岐阜の夏は湿度も高いため、建物内部に湿気をため込まない工夫も欠かせません。基礎の防湿対策としては、ベタ基礎に防湿シートを組み合わせるのが一般的で、地面からの湿気が室内側に上がってくるのを防ぎます。床下換気をしっかり確保しておくことも、床下にカビや腐食が発生するのを防ぐ大切なポイントです。

換気方式の選び方

換気計画についても、高気密住宅では第一種換気または第三種換気による計画的な換気が重要になります。第一種換気は給気・排気の両方を機械で行う方式で、外気の温度や湿度の影響を受けにくいのが特徴です。第三種換気は排気のみを機械で行い、給気は自然に取り入れる方式で、コストを抑えやすい傾向があります。岐阜のように夏の湿度が高い地域では、除湿機能のある換気システムを検討材料に加えるのもひとつの方法です。

花粉シーズンにも効く

計画的な換気は、春の花粉シーズンに窓を開けずに換気できるというメリットにもつながります。花粉の時期でも室内の空気を入れ替えられるのは、花粉の多い岐阜の暮らしでは特にありがたいポイントといえるでしょう。

まとめ

  • 岐阜県南部は内陸性気候で、夏は猛暑、冬は伊吹おろしと寒暖差が大きい
  • 夏の対策は高断熱仕様、深い軒、遮熱ガラス、通風を意識した窓配置がポイント
  • 冬の対策は高気密・高断熱をセットで確保し、計画換気とあわせて結露を防ぐ
  • 梅雨・花粉シーズンは調湿建材や換気計画で快適に過ごしやすくなる

岐阜の気候に合わせた家づくり、地域密着の工務店だからこそご提案できることがあります。お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら家づくりの流れを見る

記事の内容は正確な情報の発信を心がけていますが、誤りが含まれる場合があります。
特に補助金・税制などの制度情報は変更されることがありますので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。
記載の金額・数値は目安であり、条件により異なります。

ACCESS

アクセス

〒500-8357 岐阜県岐阜市六条大溝1丁目5-6

JR岐阜駅より車で約8分
名鉄岐阜駅より車で約9分

駐車スペースあり

施工エリア

岐阜県岐阜市/各務原市/愛知県一宮市周辺 ※事務所から車で約1時間圏内まで